山菜を長期間保存し、冬の間の食膳にのせることは、雪国や山村などで昔から行われていました。
多量に収穫のあった時などは保存して、季節はずれに再び自然の恵みを楽しみましょう。
●塩漬け
長期保存を目的とした、漬けものではありません。
はじめに容器に塩を入れ、山菜、塩、山菜と重ねて、最後に上部へ多目に塩をふり、重石をのせます。
重石は、はじめはやや重いものを、水が上がったら軽いものにします。
やわらかいものは生で、かたいものはさっとゆでてから漬けこみます。
●乾燥
一度ゆで上げてから、水分をよくしぼり、むしろなどの上に広げて、天日で干し上げます。
好天に短時間で仕上げたものが、味もよいようです9仕上がったら、ビニール袋に入れ、空気を抜いて密封、保存します。
●水煮
市販の密閉びんを、あらかじめ熱湯で三十分以上か、蒸し器で殺菌しておきます。
よく洗った山菜をさっとゆでてびんに入れ、ゆで汁を満たして密閉、保存します。
●冷凍
山菜はさっとゆでて、できるだけ水気を切り、一食分ずつを冷凍用の袋に入れ、きっちり密閉し、できればマイナス十八度以下くらいの温度で急速に冷凍すると、長く味も変わりません。
随時楽しむことができます。